【開催報告】「渡辺式」事例検討会・第1回

「視点が変わり可能性が広がる チャレンジ事例検討会12」第1回目の事例検討会を4月13日に開催しました。

今回のテーマは、「ミスが多い新人に対する指導者と管理者の葛藤」です。参加者は13名。今回職場でも「渡辺式」が使えるよう、日常使いを目指して90分で検討しました。

分析から、Bさんは殻に閉じこもり、Cさんは、途方に暮れるという関係性が導き出されました。パワーレスな二人の支援の方策として、Bさんの丁寧な仕事ぶりを認め、できる仕事から段階的に取り組むことや、Cさんの支援者をつけ、チームで新人を育てるなどの方策がでました。

参加者の感想は、【短時間で忙しかったが、日常使いするためには 、今日のようなテンポでの検討も必要だと思う】【話し合いの促進剤として使いやすいツールだと思いました】など多くの意見がありました。

今回90分というカジュアルな事例検討会ではありましたが、Bさん、Cさんの皮膚の内側に入りそれぞれのストーリーを深められ、BさんやCさんに対する視点が変わったことを実感されたのではないかと思います。

次回は5月18日 「他者の支援を受け入れない患者の支援」です。
皆さんのご参加をお待ちしております。

お申し込みはこちらから
https://famirela2024.peatix.com/

※当協会をフォローしていただくと、最新情報が届きます!

投稿者プロフィール